希代のシンガーソングライター小椋佳、日本を代表する作詞家阿久悠と作曲家都倉俊一ら偉大な音楽家たちが紡いだ曲を歌手として表現してきた林部智史。
今回、番組では林部智史自身が手掛ける楽曲も取り上げ、制作現場に密着。レジェンドたちとの共演を経て、曲作りや歌の表現にどのような化学変化があるのかに迫る。
そして、コロナ禍の下、幾度かの延期を経て開催が決定した「林部智史 嚴島神社 奉納演奏会」に向け、事前に開催地となる広島の街を訪れ、嚴島神社、原爆ドーム、平和記念公園、資料館等を訪ねてゆく中で、広島でコンサートをおこなう意味を自身の中で深め、公演への想いを高めてゆく過程を追うドキュメンタリー番組。