特集

放送は終了しております。
1970年~80年代に一世を風靡したアイドルやアーティストなどの当時のライヴ映像を厳選してお届けする「ゴールデンライヴシリーズ」。
今回2012年10月からスタートしたシリーズ第2弾は、人気アーティストバンドに着目!
懐かしの名曲をライヴとともに振り返ります!

チェッカーズ THE CHECKERS FINAL TOUR 1992

チェッカーズ THE CHECKERS FINAL TOUR 1992

今年解散20周年となるチェッカーズ。1992年に行ったファイナル・ツアーの 最後となる武道館公演の模様をお送りします。
3時間近くにも及ぶコンサートの映像を前篇・後篇の2回に分けて放送します。


【歌唱曲】
♪「ギザギザハートの子守唄」
♪「涙のリクエスト」
♪「NANA」
♪「夜明けのブレス」
♪「Present for you」
♪「I Love You,SAYONARA」  他


「THE CHECKERS FINAL TOUR 1992(前編)」放送日程はこちら
「THE CHECKERS FINAL TOUR 1992(後編)」放送日程はこちら

ライヴコラム

 1983年9月21日に「ギザギザハートの子守唄」でデビューを果たしたチェッカーズ。「10周年だからって、特別なことはしない」というスタンスのもと、例年通りの活動を続けていた92年の彼らでしたが、10月初旬、「チェッカーズ解散」のニュースが世間を賑わせます。
 それは、12月に〈THE CHECKERS LAST TOUR "FINAL"〉(3日~28日・7ヶ所16公演)を開催し、31日の〈第41回NHK紅白歌合戦〉の出場を最後に、チェッカーズとしての活動に幕を下ろすというものでした。チェッカーズはそのファッション・スタイルも含め、一気に人気が爆発したために、当初はアイドル的な印象ばかりを追う人々などからは「ほどなく人気は落ちてしまうだろう」と揶揄された時期もありましたが、最終的に10年という長期にわたって第一線で活躍し続けていました。

 ラスト・ステージとなる28日の日本武道館には、1万2000人超満員ファンが詰めかけ、会場の周囲ではチケットを入手できなかったファン5000人以上が集まりました。1曲目はインストゥルメンタルの「FINAL LAP」。ミラーボールが回り、円形のステージにメンバー7人が揃います。「ギザギザハートの子守唄」からの迫力のステージは、“FINAL”という感傷に浸る間も無いほど。

 本編ラストは「Present for you」。歌い終わった藤井フミヤの「いつまでも元気で。じゃあな…」の言葉に“解散”という現実に引き戻されます。アンコールでは、デビュー当時を彷彿とさせるチェック柄の衣装で登場した彼ら。「Long Road」でフミヤが歌声に詰まると、会場からもすすり泣く声が聞こえてきます。再度のアンコールで、正真正銘最後の1曲となった「I have a Dream」は、会場内のファンと、コンサート終盤から武道館の扉が開けられ曲が聴こえるようになった外のファンとで大合唱になりました。そしてチェッカーズはフミヤの「また一緒に遊ぼうぜ!!」というセリフを残してステージを去っていきます。

 ドラムのクロベエこと徳永善也が2004年に亡くなり、チェッカーズの7人が揃うことはなくなってしまいましたが、この素晴らしいライブ映像を見るたびに私たちは「また一緒」の感覚を共有することができるのです。

佐々木浩二

バックナンバー

安全地帯
安全地帯
小比類巻かほる
小比類巻かほる
チューリップ
チューリップ
アリス
アリス
BUCK-TICK
BUCK-TICK
TM NETWORK
TM NETWORK
やしきたかじん
やしきたかじん
KAI BAND
甲斐バンド